辛い就活から脱出!就職試験に合格できる自己分析法教えます

就活前って何を準備すればいいの?スーツ、写真、履歴書?

Q.初めての就活に戸惑っています、大学3年生です。そろそろ就職のために動き出す時期だと学生課に言われ、それに向けての講演会や説明会も増えています。ですがそもそもスーツを買ったり写真を撮ったりといった「形から入る」ことすらまだ出来ていない状態です。一人暮らしで親の手も借りづらいので、お金も最低限にしかなく…絶対に必要なもの、用意しなければならないものは何でしょうか?

A.就活資金だけ貯めておき、まず目指している業界を考えましょう!

就活を始める時、とりあえず外見から取り繕おう、持ち物が揃えばやる気になるだろうと安易にスーツや写真、バッグなどを用意してしまうもの。場合によっては名刺まで作ってしまう人もいますね。これらは全て就活の時期になると学校や就活応援企業などが必ずそうした方がいいと言ってくるからで、就職の意識もないまま用意してしまった人の大半は周囲がリクルートスーツで歩いているのを見て生まれた自分もやらなきゃ、という焦りが行動のきっかけと言えます。

しかし、実際就活をしてみると、企業の試験や採用傾向は様々。美容系やアパレル、デザイン会社などでは私服のセンスが見たいと言われることがありますし、そうなると履歴書の写真も面接に合わせた方がよいでしょう。バッグも書類が入るサイズ(A4以上)であった方がいいですが、黒一色である必要はありません。

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名刺に関しては、説明会や訪問会で配ると名前を覚えて貰いやすいかもしれない、という期待から作ったか、あるいは作った方がよいと学校から言われたのかもしれませんが、相手によっては煩わしく思われることもあります。とりわけ営業職や外部への取材が多い職種を希望している方は予行演習のつもりもあるでしょうが、名刺というものは基本的に自らの所属、肩書きを表すもの。学生のうちは学生証が相応ですし、中には「背伸びしている」と悪印象になることもありますから、無暗に名刺を配るのではなく会話の中でよい印象を残せるよう努力しましょう。

このように、第一に必要なのは「自分が入りたい会社がどのような業界に属しているのか」を知り、傾向を調べましょう。スーツやバッグは平均一万円程度と高価なもの。買ってからやっぱり必要なかった、となると非常に勿体ないので、しっかり考えて下さいね。