辛い就活から脱出!就職試験に合格できる自己分析法教えます

就活中は鬱になりやすい…心が沈んだ時に考えるべき幾つかのこと

Q.就職活動を始めてからというもの、言いようのない気持ちに襲われております。いつまで経っても就職先は決まらないし、卒論も書かないといけないし、バイトもあるし…何でこんなに頑張っているんだろう?どうすれば楽になれるんだろう?ということを常に考えてしまい、どれに対しても熱心になれません。良い解消法があれば教えて下さい!

A.気持ちを落ち着け、自分の行動を振り返ってみましょう。

就職活動を続けているうちに、自分に自信が持てない、何をやっても上手くいかずにイライラする、などの理由から、最終的にはうつ状態になってしまう人は多くいらっしゃいます。このような状況になった時、考えるべきことはいくつかありますが、そのうちの一つが「休むこと」です。余計なことを思い出したくない、冷静になるとより不安感に襲われる、と敢えて忙しくする人もいますが、これは実は逆効果。身体の疲労は徐々に精神をも蝕んでゆきますから、まずは頭は空っぽで構いませんので身体を休息させましょう。

次に、今やるべきことを順番に思い浮かべます。質問者様の場合、現在最も優先すべきは「卒業」です。就職先が決まっても、卒論が書けなければ意味がありません。もし卒論が思うように進んでいないのなら、アルバイトを控え調べ物や執筆をする時間を多めにとりましょう。二番目に就職活動ですが、「就職が決まらなかったらどうしよう」ということはくれぐれも考えてはいけません。むしろ「決まらなかったらこうしよう」と前向きなことを考えます。この機会に好きな道に進むため、ひとまずはバイトをしようかとか、派遣でも立派に生きている人がいるとか、いっそ留学してみようかとか、実現しなくてもよいのです。ただ脅迫観念に駆られるよりは、就活に縛られない自分、を思い浮かべた方が余程有意義だと言えます。

自分一人で落ち着くことができない場合は、不安感を誰かに打ち明けてみましょう。親御さんでもお友達でもよいですが、余計に気を遣ってしまうという時には心療内科などを頼ります。悩みや不安を少しずつぽろぽろと零してゆけば、最後にはすっきりと青空が広がるでしょう。