辛い就活から脱出!就職試験に合格できる自己分析法教えます

今まで事務やってたけど、アパレルに転職したい!難しいかな?

Q.高校を卒業して数年間、食品メーカーの事務を経験しました。ですが、元々洋服が大好きでお給料のほとんどをファッションにつぎこんでしまうタチなので、どうせならアパレルに就職した方が効率的だと思い、転職活動をしています。しかし、どこのブランドを受けても「事務からうちに?」と首を傾げられ、過去の売り上げや実績もろくに提示できないため不採用という結果になってしまいます。こんなことならはじめからアパレルを受ければ良かった…他業種への転職ってやっぱり難しいですか?

A.そのブランドへの熱意とやる気を全身でアピールしましょう。

20代であればまだ若いですから、未経験でもやる気さえ認められればアパレルへの就職は充分に可能です。しかし「服が好き」なだけでなく「そのブランドが好き」という気持ち、自分が身に付けるだけでなく、そのブランドのために骨身を削る覚悟はできているでしょうか?アパレルの販売員は一見お店が開いている間だけ働いているように見えるかもしれませんが、実は非常に激務。接客ですから善いお客様ばかりではありませんし、身に纏う洋服は社内割引が期待できるものの、大抵ほぼ実費です。

何の業種でもそうですが、「好き」という気持ちだけでは「仕事」にはなりません。洋服の販売員をするからには、流行やフォルム、生地についての知識、色彩センスを身に付け、自分がこの服を着たい、という気持ちのみならず「誰かに着てもらいたい」ひいては「自分の成績に繋げたい」という野心も必要になります。今のところ質問者様は、アパレル業界への憧憬、希望ばかりが目立ち、社に貢献しなければならないという志があまり見えないから不採用になるのではないかと考えられます。面接でのコーディネートも気は抜かず、どうしても働きたい!という思いをしっかりとぶつけてみて下さい。