辛い就活から脱出!就職試験に合格できる自己分析法教えます

企業の合同説明会って何すればいい?自己アピールはどの程度?

Q.周囲は就活で忙しそうにしています、大学3年生も終わりに差し掛かった女です。少々遅れをとりながらもようやく就職活動を始めるつもりになったのですが、皆積極的に参加している「合同説明会」。あれは一体何なんですか?始めたばかりの友達も「とりあえず合説に行ってみようかな」なんて…話を聞いたらどうやら企業の方が来られて、会社の説明をされる場らしいんですが、こちらはただ聞いているだけでいいんですか?顔を覚えてもらうべき?

A.行く前にどのような企業が来るかリサーチ!

合同説明会は、企業が就職希望者たちに自社をアピールする場所。いわば企業博覧会といったところで、本来は学生が自己アピールをする場ではないのですが、昨今は就職活動の厳しさから、出来る限りその企業の人に顔と名前を覚えてもらい、試験に有利に繋げようとする学生も少なくはありません。名刺を用意し、質問はないかと投げかけられれば立ち上がって、尋ねられなくとも名を名乗り…一概に悪いとは言えないものの、採用担当者の中には「前に出過ぎている」「やる気が空回りしている」と感じる人もいます。

ですから、くれぐれも「自分の顔を売ろう」とは考えず、逆に自分が品定めをするくらいの気持ちで臨みましょう。行く前に必ずすべきことは、参加企業のリストを確認し、どこの説明を聴くか目星をつけること。後から「あの会社興味があったのに!」「あそこも参加していたの!?」と後悔しないよう、事前準備だけは怠ってはいけません。また、新卒の方は校章をスーツに付けていくと、卒業生の先輩方から話を振って貰える可能性がありますから、忘れないようにしましょう。

最後に覚えておくべきなのは「合同説明会において話されることは、企業のHPやパンフレットで知れる内容である」ということ。わざわざ興味のある企業の説明を長々と正面に座って聴くだけでなく、普段熱心には見ないような企業の説明をあえて聴きに行く、パンフレットだけをさっさと集め、後ほど自宅で吟味する、OBと思しき先輩方に積極的に話しかけ、あちらから名刺を頂く(後ほど企業に見学に行く際、アピールのきっかけになります)など、効率的な時間の使い方をして下さいね。