辛い就活から脱出!就職試験に合格できる自己分析法教えます

既卒で就活中ですが、中途採用って即戦力を求められるんですか?

Q.昨年大学を卒業したものの、まだ就職が決まらずハローワークに通っています。卒業後3年間は新卒扱いだなどと甘い言葉もありますが、あまり鵜呑みにはせず中途採用枠を目指して就活を行う日々です。ですが、求人票を見ると大体「経験者優遇」の文字が…「未経験者歓迎」と書いてあったところも、いざ面接まで進むと経歴に苦い顔をされました。やはり結局は経験者でなければ難しいのでしょうか?

A.特別なスキルが必要な業界は厳しいでしょう。

昨今では新卒の皆さんだけでなく、中途採用の皆さんの就職活動も厳しいものであると言われていますね。それというのも、中途採用の場合新卒以上に「即戦力」を求められるとされるから。プログラマーやデザイナー、エディターなど、特別なスキルや経験を必要とするもの、販売など過去の売り上げ実績が物を言う職種は特にそれに当てはまります。面接の際も以前勤めていた会社での話を前提とすることが多いですし、そもそも「経験者であることを条件」にしている会社も少なくはありません。

しかし、ほとんどの業界において最重要視されるのは「年齢」です。若ければ若いほど吸収する力は大きいですし、下手に経験がある人、他社の色に染まっている人よりも、何の色にも染められていない若者がいいという企業も多いのです。事務や営業などの一般職は、とりわけスキルよりも「素直さ」が鍵を握ります。どんな気風にも合わせることのできる人柄だということを、しっかりとアピールしましょう。